本橋麻里の現在と夫・子供の素顔|ロコ創設秘話と2026年の活動
氷上のチェスと称されるカーリング界において、競技の知名度を一気に押し上げ、トップチーム「ロコ・ソラーレ」を創設した本橋麻里。かつて「マリリン」の愛称で社会現象を巻き起こした彼女は、今や一児・二児の母として家庭を守りながら、チームを支える組織のトップとして辣腕を振るっています。
選手として3度の冬季オリンピックを経験し、2018年平昌五輪では日本カーリング史上初となる銅メダル獲得の立役者となった彼女が、なぜ安定した強豪チームを離れて故郷・常呂町でゼロからチームを立ち上げたのか。結婚相手である夫との関係性や子供との日常、そして代表理事としての現在の活動まで、その歩みと真実に迫ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:現在は一般社団法人ロコ・ソラーレの代表理事を務め、チーム運営や育成、解説など多方面で活躍中。
- 要点2:2012年に一般男性と結婚し、現在は2人の男の子の母親として仕事と育児を両立。
- 要点3:チーム青森から独立後、地元・北見市常呂町で自らスポンサー集めに奔走し、世界屈指の強豪「ロコ・ソラーレ」を結成した。
【プロフィール】本橋麻里の年齢・身長と「マリリン」旋風を巻き起こした若い頃
本橋麻里は1986年6月10日生まれ、北海道北見市(旧常呂町)出身です。2026年現在の年齢は39歳。公称身長は160cmとアスリートとしては小柄ながら、卓越したショット技術と氷を読む戦術眼で世界と渡り合ってきました。
カーリングを始めたのは12歳の頃。常呂町出身のレジェンド・小笠原歩(旧姓:小野寺)や船山弓枝(旧姓:林)らの背中を追い、中学生時代から全国レベルで頭角を現しました。日本体育大学へ進学後、「チーム青森」のメンバーとして本格的に世界を舞台に戦い始めます。
2006年のトリノ五輪、続く2010年のバンクーバー五輪に出場すると、そのキュートな笑顔とストイックなプレーのギャップから「マリリン」の愛称が定着。写真集やDVDが発売されるなど、競技の枠を超えた爆発的な人気を獲得し、日本国内におけるカーリングの認知度向上に決定的な役割を果たしました。
【私生活の真相】結婚した夫はどんな人物?2人の子供と育てる家庭の素顔
注目を集める私生活において、本橋麻里は2012年5月に一般男性との結婚を発表しています。お相手は同郷・北海道出身でカーリング経験もある一般企業勤務の男性と報じられており、アスリートとしての過酷な挑戦を陰から支え続けてきた理解者です。
結婚後、彼女は母としても新たな一歩を踏み出します。2015年10月に第1子となる長男を出産。さらに平昌五輪後の2019年12月には第2子となる次男を出産し、現在は小学生の男の子2人を育てる母親です。
第1子の出産直後は、生後わずか数か月の長男を連れて遠征や練習に参加。チームメイトやスタッフが遠征先で子供の世話をサポートする温かい環境を作り上げました。女性アスリートが出産後もトップレベルでキャリアを継続できるロールモデルを、自らの実践によって日本のスポーツ界に提示した功績は極めて大きいと言えます。
【軌跡と実績】チーム青森時代から平昌銅メダルまでのオリンピック成績・経歴
本橋麻里が残してきたオリンピックでの成績は、日本カーリング界の歴史そのものです。
初出場となった2006年トリノ五輪では7位入賞を果たし、強豪国と互角に渡り合える手応えを掴みました。続く2010年バンクーバー五輪では8位入賞を記録。チーム青森の主軸として2大会連続で入賞を果たし、世界のトップ選手としての地位を確固たるものにしました。
そして集大成となったのが2018年平昌五輪です。自ら立ち上げたロコ・ソラーレの主将兼リザーブ(控え選手)として出場。試合中の氷の状態を正確に分析してチームに伝える「アイスコーチャー」としての役割を完璧にこなし、ベンチから的確な指示と明るい声掛けでメンバーを鼓舞し続けました。
日本カーリング史上初となる「五輪銅メダル獲得」という快挙は、氷上に立つ4人だけでなく、本橋麻里という精神的支柱がチームを統率していたからこそ達成できた歴史的瞬間でした。
【設立秘話】なぜ地元へ戻ったのか?「ロコ・ソラーレ」誕生の知られざる舞台裏
バンクーバー五輪直後の2010年夏、本橋麻里は安定した地位を誇っていたチーム青森を電撃離脱し、故郷である北海道北見市常呂町へ帰郷しました。当時は実業団所属が当たり前だった時代に、地方のクラブチームをゼロから立ち上げる決断は、周囲から「無謀な挑戦」と囁かれました。
地元に戻った彼女が最初に行ったのは、練習環境の確保とスポンサー集めの営業活動でした。自らスーツを着て北見市内の地元企業を一社一社訪問。熱意を伝えて活動資金を募り、選手が地元企業で働きながら競技を続けられる体制を構築したのです。
チーム名「ロコ・ソラーレ(Loco Solare)」は、「ローカル(地元)」と「常呂っ子」、そしてイタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」を組み合わせた造語です。「太陽のように明るく、地域に愛されるチームにしたい」という彼女の理念のもと、吉田夕梨花、鈴木夕湖、吉田知那美、そして藤澤五月らが集結。後に世界を制するドリームチームが誕生しました。
【現在の役職】一般社団法人ロコ・ソラーレ代表理事としての手腕と2026年最新ニュース
平昌五輪後の2018年秋、チームの法人化に伴い本橋麻里は「一般社団法人ロコ・ソラーレ」の代表理事に就任しました。選手としての第一線からは一歩退き、現在はGM(ゼネラルマネージャー)的な立ち位置で組織運営の舵取りを担っています。
代表理事としての手腕は多岐にわたります。トップチームの強化環境整備はもちろんのこと、育成チーム「ロコ・ステラ」の指導・運営、スポンサー企業との連携強化、さらにはジュニア世代への普及活動や地元北見市の地域活性化イベントの企画など、その活動領域は経営者そのものです。
2026年現在も、テレビ中継での分かりやすく愛のある解説者として高い支持を集める一方、日本カーリング界の環境改善や次世代育成に向けた提言を積極的に発信。競技の枠にとどまらないリーダーシップを発揮し続けています。
【本橋麻里】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:本橋麻里さんは現在、選手として試合に出場していますか?
A1:現在は「一般社団法人ロコ・ソラーレ」の代表理事としてチーム運営や後進の指導、GM業務に専念しており、トップチームの公式戦での選手出場は一線を退いています。ただし、エキシビションマッチや普及イベント、混合ダブルスなどで氷上に立つ姿は見られます。
Q2:夫はどんな人ですか?顔写真などは公開されていますか?
A2:夫は一般男性のため、詳細なプロフィールや顔写真は公表されていません。カーリング経験があり、彼女の競技人生やロコ・ソラーレの活動を深く理解し、陰ながら支えるパートナーであることが知られています。
Q3:ロコ・ソラーレの名前の由来は何ですか?
A3:「ローカル(地元)」「常呂っ子(ロコ)」と、太陽を意味するイタリア語「ソラーレ(Solare)」を組み合わせた言葉です。「太陽のように明るい常呂のチーム」という意味が込められています。
まとめ:カーリング界を牽引し続ける本橋麻里の未来と新たな挑戦
「マリリン」と呼ばれたトップアスリートから、チームの創設者、そして経営者・二児の母へ。本橋麻里が歩んできた道は、前例のない挑戦の連続でした。
故郷に拠点を置きながら世界一を目指すという彼女のビジョンは、ロコ・ソラーレの数々の快挙によって結実し、日本の地域スポーツにおける最高の成功モデルとして高く評価されています。組織のトップとして次世代を育て、スポーツの価値を社会に還元し続ける本橋麻里の挑戦から、今後も目が離せません。 (出典: 本橋 麻里(Yahoo!ニュース))