国宝・津市の専修寺へ!御影堂の見どころと歴史・参拝情報を徹底解説

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国宝・津市の専修寺へ!御影堂の見どころと歴史・参拝情報を徹底解説
国宝・津市の専修寺へ!御影堂の見どころと歴史・参拝情報を徹底解説
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🎵 国宝・津市の専修寺へ!御影堂の見どころと歴史・参拝情報を徹底解説

三重県津市一身田町に威風堂々と佇む真宗高田派本山専修寺(せんじゅじ)。歴史情緒が色濃く残る寺内町の中心に位置し、2017年には御影堂と如来堂の2棟が三重県内の建造物として初めて国宝に指定されました。親鸞聖人の教えを今に受け継ぎながら、巨大な木造建築美と豊かな自然、門前町の活気を併せ持つ名刹です。

全国に数ある寺院の中で、なぜ専修寺の御影堂と如来堂が国宝に選ばれたのか。親鸞聖人を開祖とする深遠な歴史から、境内を彩る四季の美しさ、さらには参拝前に押さえておきたい拝観時間やアクセス、周辺のランチ事情まで、参拝者が知っておくべき情報を分かりやすく紐解きます。

📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
  • 要点1:専修寺の「御影堂」「如来堂」は、卓越した木造建築美と彫刻技術が評価され国宝に指定されている。
  • 要点2:栃木県真岡市の「本寺専修寺」から発展し、一身田の地で寺内町とともに独自の信仰文化を築いた。
  • 要点3:境内拝観は無料で駐車場も完備されており、初夏の蓮の花や1月の「お七夜」など見どころが満載。

【なぜ国宝に?】真宗高田派本山「専修寺」が誇る2大建築の真価

専修寺を訪れた人がまず圧倒されるのが、境内に並び立つ「御影堂(みえいどう)」「如来堂(にょらいどう)」のスケールと精緻な造形です。この2棟は2017年11月、近世寺院建築の傑作として正式に国宝へ指定されました。

御影堂は寛文6年(1666年)に再建された巨大な木造建築で、全国の国宝木造建築の中でも畳約780枚分という国内屈指の広さを誇ります。親鸞聖人の木像を中央に安置し、太い欅(けやき)の柱が整然と並ぶ空間は、門徒が一堂に会する真宗寺院ならではの機能美と圧倒的な迫力を生み出しています。

一方、宝暦13年(1763年)に建立された如来堂は、本尊である阿弥陀如来立像を祀るお堂です。御影堂とは対照的に、禅宗様の建築様式を取り入れた華麗な彫刻や組物が随所に施されています。江戸時代の名工・嶋村圓哲らが手掛けた柱や欄間の精巧な彫刻、金箔をふんだんに用いた宮殿(くうでん)の壮麗さは息をのむ美しさです。剛健な御影堂と華美な如来堂という対照的な2つの大建築が並列して現存している点こそ、専修寺が国宝に選定された最大の理由です。

【親鸞聖人ゆかりの歴史】栃木・真岡の「本寺」から一身田への歩み

専修寺の歴史は、鎌倉時代に親鸞聖人が関東で布教を行っていた下野国(現在の栃木県真岡市高田)に開いた「本寺専修寺(本寺高田専修寺)」から始まります。親鸞聖人が自ら草庵を結び、根本道場とした場所が高田派の原点です。

室町時代に入ると、第10世の真慧上人(しんねしょうにん)が教勢を広げるため伊勢の国へ赴き、現在の三重県津市一身田に無量寿寺(のちの一身田専修寺)を建立しました。その後、戦国時代の兵火で真岡の本寺が被害を受けたことや、伊勢参りの街道筋として多くの人々が集まる立地条件も重なり、江戸時代以降はこの一身田の専修寺が教団の本山として中心的な役割を担うようになりました。

本山を中心に発展した一身田は、外敵の侵入を防ぐために周囲へ堀を巡らせた環濠集落(寺内町)を形成しました。現在も町を歩くと、当時の水路やクランク状の道路割がそのまま残っており、親鸞聖人の教えを核に発展した歴史の息吹を肌で感じられます。

【境内の見どころ】壮大な御影堂・如来堂から夏の蓮の花まで

国宝の2棟以外にも、境内には見落とせない名所が数多く点在しています。

境内の入口に立つ「山門」「唐門」は、ともに三重県指定有形文化財に指定された重厚な門構えです。山門の楼上には釈迦三尊像と十六羅漢像が安置されており、寺院の格式の高さを伝えています。

また、初夏から夏にかけて訪れるなら境内の「蓮の花」は見逃せません。専修寺はハスの名所としても知られ、境内各所に設置された鉢植えや蓮池では、極楽浄土を思わせる美しい花々が咲き誇ります。「大賀蓮」をはじめとする約35種類もの蓮が白や桃色の花を咲かせ、重厚な伽藍を背景に涼やかな情景を描き出します。蓮の花を観賞するなら、花が美しく開く早朝から午前中の参拝がおすすめです。

【年中行事の最高峰】全国から門徒が集う「お七夜 報恩講」の賑わい

専修寺の一年で最も活気にあふれる行事が、毎年1月9日から16日にかけて営まれる「お七夜 報恩講(おしちや ほうおんこう)」です。宗祖親鸞聖人の命日に合わせて行われる真宗高田派最大の法要で、7日7晩にわたって厳かな読経と法話が続けられます。

この期間中は全国から数万人規模の門徒や参拝者が一身田の地に足を運びます。寺内町の通りにはずらりと露店が立ち並び、地元名物のグルメや縁起物を買い求める人々で賑わいます。静謐な祈りの場である普段の境内とは一変し、江戸時代から続く門前町の熱気と伝統文化を全身で体感できる特別な一週間です。

【参拝便利帳】拝観時間・料金・駐車場&御朱印・記念スタンプの基礎知識

参拝計画を立てる際に必要な実用情報を整理しました。

【拝観時間・拝観料金】
・開門時間:午前5時〜午後5時(御影堂などの堂内参拝は午前6時頃から可能。季節により変動あり)
・拝観料金:境内・堂内ともに参拝無料(宝物館「宝物館 LAMP」等の特別展示利用時は別途入館料が必要となる場合があります)

【アクセス・駐車場情報】
・電車:JR紀勢本線「一身田駅」から徒歩約5分、伊勢鉄道「東一身田駅」から徒歩約15分、近鉄名古屋線「高田本山駅」から徒歩約20分。津駅前からは三交バスも運行しています。
・車:伊勢自動車道「津IC」または「芸濃IC」から約15分。
・駐車場:普通車を多数収容可能な無料大駐車場が完備されています。

【御朱印・記念スタンプについて】
浄土真宗の教義上、専修寺では一般的な「御朱印(朱印帳への筆耕や押印)」の授与は行っていません。その代わりに、参拝の記念として「参拝記念スタンプ」「参拝記念札」が境内に用意されています。御朱印集めを楽しんでいる参拝者も、記念スタンプ帳や用紙を持参すれば素敵な参拝の記録を残せます。

【一身田の歩き方】寺内町の風情と味わいたい周辺ランチ&カフェ

専修寺の参拝を終えた後は、寺内町のノスタルジックな町並みを散策するのが一身田観光の醍醐味です。白壁の土蔵や趣ある商家が立ち並ぶ通りには、地元で愛される飲食店が点在しています。

ランチには、一身田名物の老舗うどん店で味わう出汁の効いたうどんや、高田会館内にある食事処の定食が人気を集めています。近年は歴史ある古民家をリノベーションしたおしゃれなカフェも増えており、手作りのスイーツやこだわりの自家焙煎コーヒーを片手に、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

また、一身田名物の銘菓や手作り豆腐など、お土産に最適な逸品を扱う老舗店も並んでいます。巨大な伽藍を拝観した後は、どこか懐かしい門前町の味と風景に癒やされてみてはいかがでしょうか。

【専修寺】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:専修寺の見学にかかる所要時間の目安はどのくらいですか?
A1:国宝である御影堂と如来堂をじっくり拝観し、境内を一周する場合は約45分〜1時間が目安です。周辺の寺内町散策やランチ、カフェでの休憩を合わせるなら、2時間〜2時間半ほどのスケジュールを確保しておくと余裕を持って楽しめます。

Q2:浄土真宗ですが、御朱印帳に朱印はもらえますか?
A2:真宗高田派では教義の観点から朱印の押印や筆耕は行っていません。境内の休憩所や案内所に設置されている「参拝記念スタンプ」を押印するか、寺院で頒布されている参拝記念のしおり・記念札を受ける形になります。

Q3:車椅子での参拝やバリアフリー対応はどのようになっていますか?
A3:境内は平坦に整備されており、御影堂や如来堂への昇降用スロープや昇降機、多目的トイレが整っています。足腰に不安がある方や車椅子をご利用の方でも安心して堂内参拝が可能です。

まとめ:悠久の歴史と美が息づく専修寺を深く味わうために

三重県津市の一身田に根を張る真宗高田派本山専修寺は、親鸞聖人の息吹を伝える歴史と、国宝に指定された圧倒的な木造建築美が見事に調和した名刹です。広大な畳敷きが広がる御影堂の静けさ、如来堂の華麗な彫刻、そして四季折々に移ろう蓮の花や門前町の活気は、訪れる人々に深い感動を与えてくれます。

アクセスも良好で拝観料もかからない専修寺は、歴史や建築が好きな方はもちろん、心静かな時間を過ごしたい旅行者にとっても外せないスポットです。ぜひ一身田の風情ある街並みとともに、国宝寺院の豊かな魅力を五感で体感してみてください。 (出典: 専修 寺(Yahoo!ニュース)

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